工学系技術者が退職して修士課程に入学するための最初の戦略3つ

工学系院生のメンタル術

こんにちは,宇宙好き職員のこはぎです.

今回は,一度社会に出た後に大学院に入ろうという方に向けて,体験談なども踏まえながらその方法をご紹介していきたいと思います.

会社を退職するか,しないか

私は,会社自体が学歴を重視していなかったのと,修士課程から入学して博士号まで取得したかったので退職しました.退職を申し出ても,すぐには退職できない場合もありますので,普段から根回しや業務整理をこっそりしておくことをお勧めします.たとえ反対されても心が決まっているのであれば,大学院に合格するまで誰にも言わずに一気に推し進めることをオススメします.

また,逆に会社から博士号などの学位を取得するように勧められる場合もあると思います.その場合,経済的な心配はいらないですが,通常業務に加えて大学院での授業出席と単位取得,そして研究成果を上げないといけないことになります.

私の周りには,会社員をしながら学位取得を目指す方が多かったのですが,やはりどの大学,どの研究室であっても「大変だった」という声は聞きます.それでも,土日など時間をうまく使って,工学系の博士号なら1年~4年ほどで取得されているなという印象です.やればできる,ということかなと思います.

まずは大学説明会や研究室公開に参加

間に合うのであれば,大学院入試の願書を出す前に,大学説明会や研究室公開に参加することをオススメします.それができなくても,最低限進学希望の研究室の先生にはアポイントメントをとって面談した方がいいかもしれません.

また,研究室訪問をした際に必ず過去問をゲットしましょう.傾向と対策,そして授業資料やどの教科書を使っていたか?授業範囲はどこだったか?を,もれなく内部生に聞きましょう.

社会人特別枠を狙う

意外と盲点だったのが,この社会人特別枠です.大学ごとに,規定の違いはありますが,社会人経験があるということを優遇されるので,内部生と真っ向勝負で院試を受けるよりも倍率低く合格率が高いです.

大学院入試に落ちたらどうするかを考える

夏の院試に落ちた場合,再就職やアルバイトをしながら次年度に挑戦する,あるいは,冬の院試に挑戦するという方法があります.意外と,冬(2月期入試)で合格する人もいるので,挑戦してみて損はないと思います.

経済的な心配,皆どうしてる?

まずは,日本学生支援機構奨学金.学業を頑張って,学内学で受賞するなど功績を挙げれば,1/3,1/2,全額返還免除を狙うことができます.その他,併願できる奨学金も大学の学内からアクセスできるホームページに沢山掲載されています.貸与型だけでなく,返還不要の給付型もありますので,片っ端から応募することをオススメします.また,狭いですが学生寮もあります(国立大).抽選ですが,当たれば月2万円以下で住処を手に入れられます.

ちなみに,私の後輩は,日本学生支援機構奨学金の第一種(返還時利子なし)と第二種(返還時利子なし)の両方を受給,足りない分はアルバイトで補いながら,学費・生活費すべて自分でまかなって卒業しました.そんな感じの後輩もチラホラいますので,贅沢三昧は厳しくとも,それなりに楽しい生活を送ることはできます.

大学は,そこだけで大きな街の縮図のような不思議な場所です.大変なこともありますが,その先にある夢や目標のために,一度は立ち寄ると面白いシステムかもしれません.

コメント

タイトルとURLをコピーしました