工学系の修士1年生が研究成果のでない日々を乗り越える方法3つ

工学系院生のメンタル術

こんにちは,宇宙好き職員のこはぎです.

私は,修士から分野を機械工学に変えました.学部4年生からの延長で,研究を発展させていく同級生の中,授業と研究のプレッシャーで一番大変だったのが,修士1年生のときでした.

そんな私でも,最後は学内で優秀講演者賞をもらって修士を卒業できました.今回は,博士号をとった私が修士1年生でジタバタしていた自分にアドバイスするとしたら?という視点で,工学系の修士1年生が研究成果のでない日々を乗り越える方法を3つご紹介します.

成果が出なくて苦しい修士1年生の皆さん!一緒にがんばっていきましょう.応援しています.

それでは,まいりましょう!

 

自己評価と研究の出来具合を結びつけない

プログラムが書けない,研究の進め方の段取りも悪い,発表スライドもストーリーが滅茶苦茶,研究報告の資料もボロボロ,分からなくて先生に聞くと内容の低さにあきれられる・・・これ全部,修士1年の時の私です(涙).

それでも,怒られるのが怖くて聞きに行かないとか,分からない事をうやむやにするのがどうしても嫌で,奮い立たせて毎日研究室に行っていました.

でも,後日スクールカウンセラーさんに言われて,ハッとしました.

研究成果がでないことと,人として自分が良いか悪いかって関係ないんですよ.そりゃ,先輩や先生には「お前,大丈夫?やばいよ」って,言われるかもしれない.けど,純粋に仕事内容について議論するってことと,人格について意見するって別の話だと思うんです.

目的と手段を混同しない

課題を小分けにしてノートの一番上に書く

研究は,解決したい事の1つ1つが難しいこともよくありますよね.

なので,まずは何を解決したいのか,今の課題は何なのか?を研究ノートの一番上に赤ペンで書いていました.

そうすると,解決するために試している手段と,解決したい課題とが,ごちゃごちゃになりそうになったときに,立ち返ることができるんです.

私は研究をスタートして1年は,よく「手段と目的を混同している!」と怒られることが多かったです.学年があがって後輩をたくさん見ていると,私と同じように途中で目的を見失って,迷路にハマって苦しんだり,怒られて落ち込んだりしているのをみてきました.

皆さまもぜひ,研究を乗り越える武器として試してみてくださいね.

こまめに研究報告をまとめる

これは,私がやっていたというよりは,いわゆる「すっごい頭の良い大学」に行っている博士課程の学生仲間に聞いた研究のコツみたいなものなんですが.

こまめに研究成果をまとめて,先生や研究室内でディスカッションするといいよって言ってました.これ,何人かに違うタイミングで言われたので,効果があると思います.

人によってやり方は様々で,たとえば,学会の講演原稿みたいに,研究背景と目的から書いて,研究方法と結果,考察とまとめ,とフルコースで書いている人もいましたし.文章じゃなくてスライドで簡単にまとめて,後輩や先輩をつかまえて聞いてもらう,とか.

そうすると,頭も整理されるし,発表しながら新たな問題点や解決策が閃いたりするって言ってました.

ちなみに,私は半分芸術よりの頭なので,研究に行き詰まったときは芸術家がスランプを乗り越える系の番組のDVDをみてました.あとは,自然の中でひたすらぼんやりしたり,流れる雲をみたり星空にむかって「どぉしたらいいんだー!宇宙~」って言ってみたり(笑)

全然,ロジカルな方法じゃないんですけど,感動して心が動いたり,リフレッシュすると,すっごい何でもないときにアレ?って気づいたりすることが多かったです.というか,ほぼこれで乗り切りました.

うまくいかない事も財産

たぶん,怒られた数なら学年イチだったんじゃないかってくらい,本当に怒られました.個別報告でも,ゼミの研究報告会でも.だけど,一番最後の修士論文発表回で沢山の質問に答えているときに気がつきました.

この場にいる誰よりも,この研究に悩んで苦しんで,それでも向き合い続けてきたのは私だということ.ここで思いつくような質問は,もう全部悩み尽くしたことだと.

だから,どれだけつまずいても,うまくいかなくても,積み重なるとじつはうまくいった1つの方法なんかよりずっと貴重な財産になるということ.だから,その時その時の人からの言葉に落ち込むことがあっても,今,自分は財産を築き上げているんだと思い直して,立ち直っていけたらいいですよね.

まとめ

いかがでしたでしょうか.

今回は,工学系の修士1年生が研究成果のでない日々を乗り越える方法を3つご紹介しました.適度にこまめに休みながら,反省できたらもう切り替えて,前を向いていけるといいですよね.未来には全部笑い話にしてやるんだって思えたら勝ちというか.

就活との両立もあって,プレッシャーも多いと思いますが,この1年を乗り越えた後輩がぐっと大人っぽく,たくましくなるのを毎年みています.きっと,あなたもそうなるんだと思います.自分じゃ気づかないけど,苦しさを乗り越えた人は,人としての魅力が増すんでしょうね.

応援しています.

 

 

 

 

 

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